魔界塔士サガ

攻略リプレイ道中

※一部フィクションが入っています

リゼ「じゃ、クリスタル使うぞ。」
ロベ「準備OK♪」
ラヴェ「忘れ物なーし。」
イー「悪女対策万全。」
ロベ「ああん?」(ぎろり)

リゼ「わーっ!待て!デス睨みは待てー!」
ラヴェ「そーだよ僕等にハート買う資金なんて無いんだからぁ!」
イー「ひぃーっ!」

相変わらずお元気なようである…。

さて、塔の中を爆進していく史上稀にみる凶悪塔士達…。
塔の中の…部屋の隅々まで荒らし…もとい散策していきます。
で…たどり着いた先には…。

輝く太陽!
青い海!
白い砂浜!
たわわなヤシの実!

これぞ楽園!

リゼ「ってよりまるで観光地だな…。」
ラヴェ「だね…って…ロベリアは?」
ロベリアを探す一同。そして…彼等が見た物とは…っ!

ロベ「ふんふんふ〜ん♪あ、ジュースお願い♪」
「ははーっ!」
男共を(誘惑の目で)従え、バカンス&逆ハーレムを楽しんでいるロベリアの姿があった…。

一同『……………………………。』
ロベ「あら、楽園見つかって良かったじゃない♪」
リゼ「……短い付き合いだったな。」
ラヴェ「元気でね〜。」
イー「空いた場所には誰入れましょうか〜?」
ラヴェ「荷物持ち欲しいから人間。」

そして…去りゆく彼等の背後に凄まじいまでの闘気が…。
ロベ「………………止めないかてめぇら…。」
一同『ぎゃーっす!」

が…彼等はこの後、本物の地獄を見る事になる…。

光明刺さぬ暗闇。
血を流しながら働く人々。
睨みを効かせる悪魔達。
一面の針山。

正に地獄。

イー「嫌ーっ!!」
イーリャの一身上の都合によりのぞき見るだけとなった。
リゼ「…イーリャ…お前そんなに嫌か?」
イーリャ、怯えて泣くばかり。
ロベ「あー、嫌な景色見たわ。さっさと次行くわよ次。」
ラヴェ「助けようとかって気はさらさらないんかい…。」

で、やはり爆進する塔士達…そして…内部の景色が変わる。そして…

リゼ「んーこのドアの紋章ひょっとして…。」
ラヴェ「うん。一階の封印と同じ物の色違い。単純に考えれば青いクリスタルでね。」
イー「あれ…あそこに人が…。」
リゼ「あいつは…っ!」
そう…そこにいたのはシルクハットの男性。

「おや、お元気そうで何より。
 あ、そうそう。この階層にいる老人。きっとあなた方の助けになることでしょう。」
そう言うと…男は霧のように消えてしまった…そして…。
ラヴェ「ん?ロベリアどうかしたの?」
ロベ「可愛い…♪」
一同。背筋に冷たい物を感じずにはいられなかった…。

…海洋世界…

で、たどり着いたらまずはお約束。情報収集。と、その前に…。
リゼ「海だーっ!」
はしゃぐリジェイド。一方…。
ラヴェ「………………。」
イー「どうしたの?」
ロベ「ああ…コイツ赤ん坊の頃溺れかけて水駄目なのよ全然…。」
イー「あらら…。まぁ、水中にドボン。何て事は無いでしょうから…ね?」
ラヴェ「ん…だよね…。」
で、そんなこんなで街の中。

リゼ「ま、とりあえず爺さんとやら探してみるか。」
イー「ちょっと兄さん。あの言葉鵜呑みにするの?」
リゼ「入り口だってそうしたら開いた。」
イー「んー…そりゃそうなんだけど…。」

小一時間経過。
その間にイーリャ君ハンマーヘッド(魚)に。

リゼ「おー。そっちはどうだー?」
ラヴェ「ん〜…全然駄目。ここにいるのは現役の船乗りばかりで子供や老人はいないってさ。」
イー「海の向こうにもう一つ街があるらしいんだけど…。」
ロベ「海賊が恐いなんて腑抜けばかりねぇ…。」
リゼ「おいおいどうするよ…。」
悩む一同。そんな彼等の前に広がる…海、海、海。

リゼ「……泳ぐか…。」
ラヴェ「…え゛………。」
イー「兄さん…。」
リゼ「冗談だ冗談…って…おいロベリア。」
ロベ「なぁに♪」
ラヴェ「…その船は…何?」
ロベ「え、引っ張ってくれるんじゃないの?」
鬼のような女である…。

そんな彼等の目の前には…広い海、白い雲、流れる島。
……へ、島?
リゼ「……なぁ…アレって…船の代わりなるか?」
イー「聞くまでも無かろうよ。」
おい、そのセリフ使う場面が違う。
まぁ、そんなこんなで、屍の山を後ろに、海を駆ける島を前にした塔士一同。

リゼ「これ…運転何処ですんだ?」
ロベ「ん〜……どう見ても普通の島なんじゃない?」
ラヴェ「でもイーリャがずっと海の上から見てたんだよ。」
イー「ヤシの実でも食べます?」
とか言いながらヤシの実をもごうとする魚…すると…。

ゴッ、ゴゴゴゴゴ…。

まぁ…ここで島が動くのはお約束と言うことで…一同海の旅。
リゼ「ヒャホー♪」
ラヴェ「えーと、北西の方に比較的大きな街があるからそっち行こうか。」
イー「僕も乗せて下さいよーっ!」
ロベ「魚のクセに贅沢言ってんじゃないわよ……うあー…気持ち悪い…。」
海面に浮いている魔術見習いなどの各種モンスターは気にしないで起きましょう…。
で、無事に街に到着。

で。情報収集これきほん。

ロベリアさんは…。
ロベ「ん〜…どの男も今ひとつねぇ…。」
男漁り。

イーリャ君は…
イー「Zzzzzzzz……ぷかぷかぁ〜♪」
海の上でお昼寝中。今魚さんですからね。

で、ラベンダーは…。
ラヴェ「…竜宮城?」
「そうさ。海の底にあるお城でな。そこに龍王ってのが住んでいたって話だ。
 たしか…西の方に入り口があるっていってたか…。」
ラヴェ「住んで…いた?」
「ああ。なんか青竜とかって奴が追い出したらしいぜ。」
ラヴェ「……玄武…青竜…四聖獣の名前か…だとしたらクリスタルも…。」
おお。真面目に情報集めてるぞ。しかも推測まで。

で、我らが主役のリジェイドは…。
リゼ「おいおいじーさん大丈夫か?」
悪漢からご老人を助けていました。ん〜主役らしいねぇ。
「いやはやすいませんな。ところであんた方…この世界では見ない顔ですな。」
リゼ「ああ、塔登って来た。でさ、途中ドアが閉まっていて封印を解くためのクリスタル探してる。」

「ほうほうほうー…。」
リゼ「アンタが何かしら知ってるって聞いたぜ。」
「んんん?随分正直じゃのぉ〜。」
リゼ「悪いな。嘘付くほど回る頭してないんだ。」
たしかに。色々喋りすぎ。
「ふむ。その正直さと助けてくれた礼にこれをやろう。」
リゼ「……ヤシの実……じゃないよな。」
「それは空気の実と言ってな、水中でも息が出来るようになるんじゃ。」
リゼ「へぇ…。」
「じゃ、わしはこのへんで。南の方に住んでいるのでな。用があったらいつでも来なされ。」
リゼ「ん。ありがとな。」

リゼ「と、言う訳なんだ。」
ラヴェ「水中……ねぇ…。」
イー「でもね兄さん…。」
リゼ「ん?何だ?」
イー「喋りすぎ。」
ぐさり。
ロベ「何かあったら、体で払って貰うわよ。」
……何を?

で、一行は竜宮城の入り口へ…行く途中。横をハンマーヘッドのイーリャが併走。
ラヴェ「水中……大丈夫かなぁ…?」
リゼ「不安か?」
ラヴェ「ん〜…まぁ…息はできるんだし何とかなるとは思うけど…。」
リゼ「何なら今俺が試してやろうか?」
ラヴェ「いっいいよ!」
ロベ「地図によるともうちょっとね〜。」
イー「何なら見てきましょうか?」
リゼ「お、頼むわ。」
イー「んじゃいってきまーす。」

しかし…。
リゼ「これもうちょっとスピードでないの?」
ラヴェ「やってみる?」
ロベ「良いわね。面白そう♪」
超高速で走る島。すると…。
ロベ「やっほー♪イーリャ君♪」
イー「あーっ。そりゃないでしょー!」
で、追いかけっこしているうちに目的地…。

リゼ「渦だな…。」
ロベ「渦よね…。」
ラヴェ「……………………ほんとにここなの…?」
すると…水の中からイーリャがぬぅ。
イー「間違いないよ。この下に街があった!」
リゼ「だとよ…。」
ラヴェ「あうう…。」

そして…一行は海底へと…。
ロベ「…変なの…濡れてる感じがないのに水中に浮いてる感じがする。」
リゼ「ま、とりあえず街に行こうぜ。ラベンダー気絶させたままじゃあれだし。」
イー「そうですね。」
ラベンダー曰く、目が回って酔ったとのことであった…。

そして海の底…街が一つ。
買い物を済ませていざ竜宮城へ!
ロベ「……ねぇ……。」
ラヴェ「……何……?」
ロベ「竜宮城って…絵にも描けない美しさじゃなかったっけ…?」
イー「いや…美しいとか別にしてさ…。」
リゼ「…このタコの群は何……?」

そう…彼等を出迎えたのは…
踊りダコの、タコ踊りであった…(それも人を小ばかにしたような。)
ラヴェ「…ねぇ、ファイアの書ちょっと余ってるんだけどさ…。」
ロベ「あ、あたしも炎覚えたわよ♪」
リゼ「おう。やってやれ。」
イー「僕まで焼かないでね。」
ロベ「……焼き魚も悪くないわね…。」
イー「ひーっ!」

で、ファイアと炎の火炎で爆進した結果……。

リゼ「おい…。」
ロベ「ん?」
イー「少しは…。」
ラヴェ「何?」
双子『手加減してくれ。』
彼等の背後及び前方にはいい匂いを漂わせる消し炭が残っていた…。
イー「あうう…匂いだけ…せめて炭の匂いなら諦めも効くのに…。」

でもって最上階。え?鍵はどうしたって?蹴破ったに決まってるじゃ無いですか。
ロベ「で…なんなのよこの赤い球は…。」
最初の部屋には真ん前に球の列。
次の部屋には右側に球の列。
そして最後の部屋は…辺り一面にあるのは赤い…球、球、球。
リゼ「うは…青いクリスタルなんて無いじゃん…。」
ラヴェ「ん〜……とりあえず青竜とやらに会ってみますか…。」
で…青竜を探す一同。

ラヴェ「…ねえリジェイド。」
リゼ「何だ?」
ラヴェ「イクラは蟹の卵じゃないよね。」
リゼ「はぁ?」
振り向けば、辺り一面緑の蟹が…。
リゼ「さっさと片づけろ。」
ラヴェ「はーい。」
部屋一杯の蟹の石像が出来たのは言うまでもない…。

ラヴェ「あれ?この球だけ蟹が生まれてないよ。」
ロベ「あからっさまに怪しいわねぇ…。」
とか言っていると…。
「っぎゃーーーーー!!」
リゼ「!?」
お預け&生殺し状態で空腹が限界に達したイーリャが、
青竜に食らいついているところであった…。

リゼ「……おい……。」
ロベ「ほっときなさい……。」
ラヴェ「ああ、魚が青竜食べるとね…。」
後に残ったのは満腹で御機嫌のドラゴンと、骨だけになった哀れな青竜の姿があった…。
イー「ウナギ味♪」
リゼ「お前…ハンマーヘッドじゃなくてピラニアだったろ……?」

でもって…。
リゼ「……結局クリスタルは無いか…見つかったのは良く似てるけど別物の赤玉…どうすんの?」
ラヴェ「あのさ…これは完全に憶測なんだけど…。」
ロベ「言ってみなさいよ。」
ラヴェ「あのお爺さん、青竜に追い出されたっていう龍王なんじゃないかな?」
リゼ「……じゃあ、青竜ぶっ倒したって、一応報告するか。」

とほほ…俺今回も役立ってないじゃんかよ…。

と、言うわけで、老人が住んでいるという島へ。
「なぞなぞじゃ!」
リゼ「……何故そうなる…?あ?」
リジェイド…機嫌が悪いのか青竜刀を構えて睨む。
「お、おお!も、問題を出す前から、答えの品を持ってきておったかー。」
焦る老人。怯えながらも青い球をさしだす。
リゼ「お、さんきゅー♪」
イー「…兄さんそれじゃ強盗…。」
ロベ「目的の物手に入ったからいいの。」
で…あっさり塔にもどることにした彼等だったが…その前に…。

ラヴェ「ねぇ…おじいさん竜宮城にはもどらないの?」
「ん?ああ…おまえさんは解っておるみたいじゃの。
 しかしな、あがめられ続けてばかりも疲れるんじゃよ。
 もうワシに頼る必要のある者などおらぬし、余生はのんびりとな。」
ラヴェ「そっか。じゃ、元気でねー。」

こうして…彼等の旅は続く…。

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