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魔界塔士サガ

攻略リプレイ道中

※一部フィクションが入っています

リゼ「どりゃーっ!」
ロベ「あーあ。つまんないわねぇ…。」
ラヴェ「はい。イーリャこれ食べてねー。」
イー「あの…キメラになっちゃいましたけど。」
ロベ「あら、あたまふさふさ♪」
キメラ…と言っても、アナザー本編のとはまた違う。

リゼ「ロベリア…そのクシと整髪剤は何だ……?」
ラヴェ「幾ら何でも止めた方が良いと思うよ…。」
イー「がるるるー」(半野生化)

と、まぁ、こんな連中だったから、
しゃちほこ世界を荒らし、病院とは無縁で割合あっさり次の封印までたどり着いたのでした…。

…空中世界…

目の前に広がるのはどこまでも続く青い空。広がる雲海。
草木はあるものの足下は綿にも似た感覚があった。
ラベ「うっわー…雲の上だ…。」
イー「天国って感じはしますけど楽園ともちょっと違いますね。」
リゼ「…うわ…俺こういうとこ駄目だわ。」
ロベ「あんたねぇ…そんなんじゃこの世界やっていけないわよ。」
ラヴェ「下の方あれかな?海洋世界かな?」
イー「実はまた上に戻るとか?」
ラヴェ「まっさかぁ。」

等と談笑を交えつつ一同街へ…。
イー「そう言えばあそこにもいましたね。シルクハット。」
ラヴェ「確かに…一体どうやって先回りしてるんだろ?」
リゼ「俺に聞くなよ…。」
ロベ「ねぇ…ところでさ、あの厳つい連中何?」
そう。目の前にいたのは…何だか恐い連中。

イー「ああ…アレが白虎とやらの親衛隊ってやつか…。」
リゼ「じゃあさ、俺が情報集めて置いてやるから。お前等買い物頼むわ。」
ラヴェ「はーい。」
イー「了解。」
ロベ「アタシちょっと休むわ…。」
イー「あれ?珍しい。どうしたの?」
ロベ「んーちょっとデス睨み使い過ぎちゃった♪」
『………あ、そう…。』
一同の背筋を、嫌な物が走ったという…。

ラベ「じゃ、僕等雲の中の街っての探しに行くよ。」
リゼ「って…どうやってそこまで…。」
等というリジェイドの疑問を余所に、キメラとなったイーリャにまたがるラベンダー。
イー「……あのぉ…まさかこのためだけに何て事は…?」
ラヴェ「もっちろーん♪」
イー「もう良いです…(しくしくしく)」
と、言うわけで、涙ぐみつつ飛び立つイーリャと、
その背中でご満悦のラベンダー。

リゼ「アイツも大変だねぇ…。」
では、リジェイドの出番は後回しにして、ラベンダー達の方は…。
イー「……重い…。」
ラヴェ「あはは…サイコダガー三本にデスとブレイク二冊ずつだからねぇ…。
 そう言えば、双子が揃うとクリスタルの場所が解るってどういう事かな?
 まぁ…白虎が暴れてて、レジスタンスが居て、リーダーの親が子供に秘密を託したと。」
イー「お願いどっかで休ませてぇ〜…。」
ラヴェ「しょーがないなぁ…ちょっとだけだよ?」
イー「うう…僕って…僕って…。」
と、いいつつ、降りるイーリャ。あ、まだ拗ねてる。

ラヴェ「はいはい……と、誰か居る…。」
と、そこに見えたのは…女の人がモンスターに襲われてるところ。
ラヴェ「イーリャ…。」
イー「解ってますよ。」
と、言うわけで、女の人救助。

ラヴェ「大丈夫?」
「ええ、ありがとう……強いのね…。」
イー「女性が一人で歩いてると危険ですよー(一部例外もあるけど…)
「ええ、でも…いいなぁ…私も…そのぐらい強かったら…。」
ラヴェ「え?」
「あ、ううん。こっちの話。じゃあ、私はこれで。」
そう言って女性が走り去った後に…グライダーがあった。

さて…肝心のリジェイドの方はと言いますと…。
リゼ「静かにしろよ、酒が不味くなる。」
厳つい連中にしっかりケンカを売っていた…。
「何だと!」
リゼ「……運がないな。今機嫌が悪いんだ。」
戦いは一方的な物になったのは言うまでもない…。

「ひっひぃー!」
リゼ「俺にケンカ売ったこと後悔させてやろうか?」
いや、これ以上どう後悔しろと?
「まっ、待て!ど、どうだ?その位の実力があるんなら白虎様の親衛隊に入らないか?」
リゼ「何?」
涙ぐむ親衛隊……少々哀れになってきました。
リゼ「………まぁ…いいだろう。」

ロベ「で、アイツ等の帰り待たずに出発?」
リゼ「悪ぃ。そうしないと怪しまれるって。」
ロベ「ったく、多分白虎もクリスタル狙ってるわよ。」
リゼ「いいんじゃねぇの?見つけさせて後からぶんどれば。」
ロベ「アンタも悪ねぇ。」
リゼ「はっ。アンタに言われるとは思わなかっ……。」
リゼイド せきか
ロベ「じゃあ、ジャンヌとやらの所に行きましょうかねー。」
と、言うわけで、石像一つ乗せた重そうなグライダーは飛び立っていった…。

その頃…ラベンダー達は…森の中の小屋にいた。
ラヴェ「え…僕等がさっき会ったのは双子の妹さんで…。」
イー「あの後白虎に捕まったらしいと…。」
「ええ……。」
目の前にいたのはさっき助けた女性…と、顔は同じだが双子の姉。
さっきの女性がミレイユ。この人はジャンヌと言うらしい。
ラヴェ「…思いっきり僕等のせい…?」
「ううん。そのままだったら命の保証無かったもの。助け出せばいいだけよ。」
イー「そう言えば…。」
イーリャが何か言いかけたとき…扉が蹴破られた。

「見つけたぜ…お前が…。」
蹴破ってきたのはモンスター…しかし…。
「……なぁ、キメラの兄ちゃん。」
イー「…はい?」
「どっちがジャンヌ?俺近眼で良く見えねえのよ。女二人は解…。」
モンスター せきか
イー「ら…らべんだー?」
ラヴェ「誰が女だって?」
イー「いや…近眼だったわけだし…。」
ラヴェ「問答無用。」
両手に灯る魔力がブレイクとデスなのはまた別なお話。
イー「やっぱロベリアの(義理とは言え)弟か…。」

しかし、安心する暇無く再び扉の向こうに人影が…。
ラヴェ「ったくしつこいなー!」

ラヴェンはせきかにらみでしかくをこうげき!
しかくはせきかにらみにつよくなにもおこらなかった!

で…その刺客の正体とは…ロベ嬢。
ロベ「…ラヴェンダー?アタシ石にしようなんて良い度胸ねぇ〜?」
ラヴェ「いぎっ!?」
イー「な…何でここに…?」
傍らの石像については言及しないことにする。
ロベ「白虎に言われて来たんだけどね…。」
構える二人。勝機は…無いに等しい…。

そんな彼等を余所に、石像に金の針を刺すロベリア。
ロベ「ねぇリジェイド。ガルガル野郎といい女。どっちが好き?」
リゼ「んあ?」
イー・ラヴェ『ほえ?』
意識朦朧としているリジェイドだったが……。
ロベ「聞くまでも無いわよねぇ〜♪」
リゼ「は、はいぃっ!」
リジェイド、怯えまくり。

で…なし崩し的にミレイユ救助に参加するハメになったリジェイド…。
リゼ「ま、虎野郎に従うよりはマシかもな。」
ロベ「ラベンダー。口封じ忘れないようにね。」
ラヴェ「はーい♪」
と、言うわけで、彼等の通った後には石像の山、山、山…。
イー「相変っわらず無茶な行軍を…。」
そして…最上階。彼等に鍵など不要である……てなわけで蹴破る。

そこにいたのは今まさにミレイユに襲いかかろうとするサーベルタイガーが!
リゼ「脇役は眠ってな!」
突っ込むリジェイド。炸裂するロベリアの石化睨み。
リジェイドは…ミレイユやサーベルタイガーもろとも石化。
イー・ラヴェ『………………………………………。』
ロベ「あらま。」
ラヴェ「あらまじゃ無いよー!!」
慌てて二人の石化を解く二人。これで金の針使い切る。

ラヴェ「ふいー…助けに来たよ。お姫様♪」
「あ、ありがとう…。」
ラヴェ「駄目だよ勝手に飛び出しちゃ。お姉さん、まだあそこで待ってるから、ね?」
「……ありがとう。」
そして…帰還…と、思いきや…。
ラヴェ「あ…あれ…眠…。」
リゼ「何だ…これ…?」
ロベ「んあ〜…くらくら…。」
で、唯一無事なイーリャ。
イー「え、え、あれ?」

「馬鹿め!お前達が玄武や青竜を倒したことなどとうに知っているわ!」
そして現れたのは…白虎。
イー「お前が白虎か!」
「良くやったぞミレイユ!これでクリスタルは俺の物だ!」
イー「!?…ミレイユ!君は姉さんを売るつもりか!?」
しかし、振り向いたときに、脇腹に白虎の一撃が入る。
壁に叩きつけられ気を失うイーリャ…。
「私は強い者が好きなだけ…レジスタンスなんて…もうまっぴらよ!」
イー「……な……。」
その時…
ロベ「良い…根性…して…。」
起きあがり間際に白虎とミレイユにぼこされるロベ嬢。
薄れ行く意識の中…イーリャは今の行動だけは心底肯定した…。

そして…牢屋送りにされた……4人。ロベ嬢御健在です。
ロベ「キーッ!あのアマー!絶対ぶっ倒してやるー!!」
3人は…特にイーリャは思う。コイツだけはしょうがない気がすると…。
ラヴェ「まぁ…一応脱獄しましょうか。」
イー「そうですね…。」
で…ふてくされてるリジェイド…。
リゼ「ちくしょー…俺何も決め手ねぇ…。」
ロベ「じゃあ、こっから脱獄したくないの?」
リゼ「……へいへい。」
周りの囚人からは無理だコールの嵐だったが……。
リジェイドが鉄格子に手を掛けると………。

ぐにゃん。

まるで飴のごとく曲がってしまっていたりする…。
ロベ「さーて、さっさと出るわよこんなとこ。」
イー「ジャンヌが危ないよ。急ごう!」
と、言うわけで…羨ましげに見ている囚人達を余所に脱出する一行…。
まぁ…鉄格子なんて引きちぎれるんだからやっぱり鍵はいりませんね…。
で…グライダー置き場に出たのは良いが…。

ラヴェ「エンジンがかからない!」
リゼ「ちっ。しゃーねぇ!イーリャ!!」
イー「……ぎくっ。」
ロベ「マジ…。」
ラヴェ「…観念するんだね。」
と、言うわけで…改めて浮遊城へ…。

リゼ「くそっ。どこ行きやがった!?」
ラヴェ「この城…動いてるよ。」
ロベ「……向こうに神殿が見えるわね…。」
イー「行ってみましょうか…。」
ロベ嬢が、気を失ったのはまた別な話。

そして…神殿にたどり着いたとき…。
「姉さん…ご免なさい…私馬鹿だったっ!」
イー「ミレイユ!?」
ラヴェ「ジャンヌさん!」
倒れたジャンヌ。泣きじゃくるミレイユ…そして…。
「ちっ。まあ良かろう…。」
クリスタルを手にふんぞる白虎。
それだけ見れば何が起こったのか伺い知るには十分だった…。

リゼ「この…。」
イーラ・ヴェ『虎野郎おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!』
飛びかかる二人。ラベンダーの手に魔力のダガーが、イーリャの口元に荒ぶる炎が。
さらにロベリアも高所恐怖症のうっぷんを晴らすがごとく斬りつける。
リゼ「ああ…またも俺の出番が…(涙」
その威力はいかばかりか…白虎は既に跡形もなく消えた……クリスタルもろとも…。
そして…リジェイドは…。

リゼ「…………。」
ジャンヌの傷は深い…手持ちの薬や回復魔法では…もう…。
「ミ…レ…イ…ユ…。」
リゼ「!?…よせっ、喋るなっ!」
「これで…良いの…運命よ…生まれたときから…。」
涙するミレイユ…その涙が…ジャンヌの血の上に落ちる…そしたら…白い光が満ちた。
リゼ「な…まさか…。」
そこに…落ちた涙は…クリスタルに変わる…。

「そう…これが…私の秘密…これ…ラベ…ダー…持って…。」
もう…目が見えていない…しかし、リジェイドが受け取るほか無かった…。
リジェイドは思う…もし白虎が居なくて、その時自分たちが来たらどうするのかと…。
だから…消え入りそうなミレイユの言葉に…何を言うことも出来なかった…。
「早く…消えて…。」

塔の近くの街。そこでリジェイドは思う。
別れ際にイーリャの行った言葉は…はたしてミレイユに届いたのかと…。

ジャンヌさんはね、あなたには笑っていて欲しいんだよ。
だから…今は無理でも…ね…?

色々買って、いざ塔へ向かおうとしたとき…リジェイドは…。

絶句した。

そこにいたのはどう考えても白虎からはぎ取ってなめした皮のショールを着ているラベンダーがいた。

リゼ「…………お前……それ…何…?」
ラヴェ「……お願い…聞かないで…。」
ちなみに素早さの関係でロベリアとラベンダーほぼ同時のX斬り状態。
早い話がすれ違いざまに皮を見事に剥ぎ取ってしまったのである…。
イー「で…その部分が小さすぎて…。」
ラヴェ「うう…今ロベリアすっごい機嫌が悪い…。」
イー「…機嫌なら…みんな悪いでしょう…。」

リゼ「……俺達…このまま楽園なんかに行っていいのかな…?」
イー「…むしろ…行かなきゃいけなくなった…僕はそう思いますよ…。」

それぞれの思いを胸に…塔士達は…扉を開く…。

大陸世界 海洋世界 空中世界 都市世界

塔の入り口へ


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